空き家=不動産を持ち続けるために毎年支払っている合計金額を見直してみると、
10万を超える金額になることがほとんどです。
管理を全くせず放置をしていても、固定資産税の支払いは必須ですので累計すると
大きな額となっていきます。
空き家にかかる支払要項
-
壁のひびや不具合が
あった場合の修繕費。 -
草抜きなどの労力、
現地までの交通費。 -
水道、ガス、電気等の
光熱費。 -
都市計画区域に空き家がある、
もしくは新たに指定された場合
一般的に0.3%の税金がかかります。
※自治体により異なります -
自治体によって異なりますが
一般的に税率は1.4%。
1000万円の物件の場合、
14万円(年)を支払う計算になります。
放置し続け「特定空き家」認定を
受けるとより多くの税金を
支払わなければいけなくなります。
※地域・物件によって金額は左右いたします
しかも人が住んでいない空き家は
下記内容等が放置され、
傷みやすくなります。
-
換気が行われない
-
水道が使われない
-
掃除や手入れがされない
(虫や動物が住み着く) -
修復がされない
(雨漏りなど)
そのため、
いざ住み直そうと思っても
まずは修繕が必要になります
空き家だと
の被害にあう可能性があります!
空き家の火災 主な原因
- 1位 放火
- 2位 たばこのポイ捨てによる出火
- 3位 ガス漏れによる爆発
- 4位 配線器具のトラブルによる出火
例えば
放火により空き家が出火、周辺住宅に延焼…
空き家所有者の
管理状況によっては、
重過失を問われる
可能性があります
空き家は誰も住んでいないためなかなか管理がどうしても行き届かず、
早朝や深夜など人目につきにくい時間帯は
特に犯罪の温床となってしまう可能性があります。
そのため、火災リスクが高い空き家は火災保険契約の条件が厳しく、
被害総額を自己負担することも珍しくありません。
同様に空き巣被害も多くみられ、
窓が割られる、家具が盗まれる、ごみが捨てられる等の被害があります。
さらに
人をケガさせるなど
直接的な被害を与えることも…
台風が空き家上空を通過。
瓦屋根や外壁が運悪く
通行人に当たってしまった…
木造と鉄筋コンクリート造では解体費が変わりますが、
木造の戸建住宅の取り壊し費用は坪2~5万円程度。
一戸建の敷地は、たいてい40~60坪の広さが標準的ですので
解体には数十万円以上かかります。
取り壊し費用が高額になることがほとんどです。
※取壊し業者や物件によって変わります
もし解体せずに売却しようとしても
放置され続けた空き家では
買い手がつき辛い現実
売却金額は築年数に応じて落ちていきます。
買い手が付き辛い上に傷んだ家屋の修繕費がかさみ出費の連続。
さらに空き家売却に力を入れていない不動産も多く、
「売れない」とやる気もなく放置されるケースも。
空き家を売却した方からコメントをいただきました
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