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転勤により持ち家の売却を決断したときに注意すべきことは?

「家を建てると転勤になる」という言葉を耳にしたことはありませんか?
これは、いわゆる都市伝説ならぬ企業伝説というものですが、実際にマイホーム完成のタイミングで転勤を命じられるケースは珍しくありません。では実際に、転勤になってしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか?

今回は、転勤でマイホームを売却することになった場合の注意点について説明していきます。

目次

転勤で家を売却する場合の住宅ローンはどうしたら良い?

予定外の転勤などで、やむを得ずマイホームの売却を検討することになったとき、住宅ローンの存在は気がかりなものです。実際に住宅ローンが残っていても、家を売却することはできるのでしょうか?

ここでポイントになるのがその住宅に設定されている「抵当権」です。通常、住宅ローンを組んで家を購入すると、銀行などの金融機関は、対象となる家に抵当権を設定します。抵当権は万が一の担保ですから、もし支払いが滞ってしまった場合にはその家を競売にかけることで、住宅ローンの金額を回収するのです。
この抵当権は、住宅ローンの返済が終わるまでは抹消されませんので、誰が家を所有していたとしても支払いが滞ったときには競売にかけられてしまいます。従って、住宅ローンを残したまま家を売却することは可能ですが、抵当権付きの家を購入しようとする人はまずいないと考えた方が良いでしょう。

住宅ローンが残った家を売却する方法として考えられるのは、売却した売上げ代金で住宅ローンの残額を一括返済し、抵当権を抹消する方法です。ただし、これはあくまでも家の売却価格が住宅ローンの残額を上回っていた場合のことで、万が一売却価格が残額に満たない「債務超過」の場合には、差額分の返済資金を準備しなくてはいけません。

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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