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売りやすい土地・売りにくい土地…土地売却に条件はある?

土地には1つとして同じ条件のものはなく、同じ広さであっても場所や条件によって売りやすい土地、そうでない土地があります。それでは、売りやすい土地とそうでない土地の違いはどこにあるのでしょうか。

今回はそれぞれの土地の特徴や条件、土地の魅力を引き出すコツなどについてご紹介いたします。
 

目次

売りやすい土地の条件とは

■立地場所がよい
例えば駅やバス停が近かったり、交通の便がよく、環境や治安がよいなど、立地場所がよいほど売りやすくなります。

■程よい広さ
土地は広いほどよいというわけではなく、住宅地向けの土地であれば程よい広さが好まれます。都市部であれば30~40坪程度、郊外であれば50~70坪程度が理想と言えるでしょう。

■整形されている
正方形や長方形など整形されている土地は、家を建てるのに土地を有効的に使うことができるため、人気が高くなります。少々土地が狭い場合でも、変形地と比べると売りやすいと言えるでしょう。

■南向きに道路がある
土地の南向きに道路があることで日当たりや風通しがよくなり、条件が格段に良くなります。新しくできた住宅地でも、先に南向き道路の土地が先行して売れていくという現象が見られます。このように、土地を売却するにあたっても南向き道路の土地は好条件で売ることができると言えます。

売りにくい土地の条件とは

■立地場所が悪い
売りやすい土地の逆ともいえる状態ですが、駅やバス停が遠い、交通の便が悪い、騒音など周囲の環境が悪いなどがあげられます。このような場所は売りにくいうえに、価格も下げられてしまうことが多いと言えます。

■土地が整形されていない
いわゆる正方形や長方形でない土地のことです。台形やひし形などになっている場合もあれば、三角形や多角形、L字型などさらに複雑な土地の場合は、たとえ面積が広くても、土地を有効に使えないことが多く、売りにくいと言えるでしょう。

■北向きに道路がある
北向きに道路がある場合は日当たりが悪く、一般的には避けられる傾向があります。しかし、住宅を工夫すれば北向きでも十分暮らしやすくなるため、友好的にアピールしていくとよいでしょう。

土地の魅力を引き出すコツ

売りにくい土地であっても魅力を引き出すことは可能です。

例えば人気のある南向き道路の土地では、大半のケースは道路がある南側にリビングを設置します。こうなると通行する人や車の視線が気になってしまいますが、北向き道路の土地なら人の目を気にする必要がありません。あえてそのような土地を探している人もいますので、土地の形なども考慮しながら魅力を引き出します。

また、土地が広すぎる場合は、価格が高額になってしまうことがあります。思い切って2つや3つに分割して売り出す方法も検討しましょう。

立地場所に問題がある場合は、それを逆手にとってアピールすることもできます。例えば土地が郊外にある場合は「静かでゆったり過ごせる」など、デメリットをメリットにして売り出すことも検討してみてください。

ご自分の土地の条件を変えることは難しいものの、売りにくい土地であってもアピールポイントを見つけることで弱点をメリットに変えることもできます。 上記を参考にご自分の土地の条件に合わせた売り出し方法を検討してみてください。

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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