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新築を売りたい!より良い条件で売却する5つのコツ【離婚・転勤】

「離婚や転勤がきっかけで、せっかくの新築を売却することになってしまった」 このような場合、新生活のことを考えればできるだけ早く、かつ高値で売りたいと当然思うでしょう。

そこで、今回は新築物件を高く売るコツをご紹介します。今回の内容を参考にして、売却を検討してください。

目次

1.売る理由を明確に伝える

離婚や転勤で新築住宅を早く売りたい場合は、「売るための理由」が大切です。

新築物件を買おうとする人は、良い物件を見つけると、

・「新築なのに、売主はどうしてこの物件を手放すのだろう?」
・「新築を手放すということは、住宅に何か欠陥があるのでは?」
・「ご近所や周辺環境に何か問題があるのでは?」
・「自殺や殺人が起きたのでは?」

 などと疑ってしまうことも少なくありません。

そこで、住宅の売却を媒介してもらう業者には「売る理由」をハッキリと伝えましょう。転勤はともかく、離婚となると何となく言い出しづらいという方がいますが、離婚をきっかけに住宅を売ることは珍しくないため業者側も不思議には思いません。

購入する側も、住宅が売りに出された原因が「物件や周辺環境の問題」ではなく「離婚や転勤など売主の個人的な都合」だと聞けば、安心して早く購入を決めることができる上、欠陥がないと分かれば値引きを要求されることもなくなります。売る理由を伝えることで、結果的に希望価格に近い額で売却が可能となるのです。

2.欠陥も正直に伝える

売り出す理由も大切ですが、物件に欠陥がある場合は余さず伝えましょう。 欠陥を隠すと、後で発覚したときに契約不適合責任を問われて損害賠償などを求められる可能性があります。

転勤の場合はまだしも、離婚の場合は夫婦がすでに別れてしまっているため、元配偶者と責任を分担しようとしても連絡が取れないかもしれません。たとえ査定額が下がっても、あらかじめ欠陥を伝えておいた方が後々のトラブルを防げるため、結果的に損害が少なくなるのです。

また、住宅の欠陥に加え、周辺環境に関しても業者に伝えておきましょう。異臭、騒音、日照、交通状況から、周辺にゴミ屋敷や暴力団事務所があることなどもトラブルの原因になります。

3.家を手入れする

欠陥は正直に伝えつつも、家を少しでもキレイな状態に保つために掃除や補修をしておきましょう。 新築の場合は傷みが少ないでしょうが、1年も住んでいたらワックスは剥げてくる上、細かい部分に汚れやホコリがあるはずです。また、意外に気を抜けない場所が窓のサッシです。雨戸の出し入れがしにくいだけで敬遠されてしまいます。

4.実績のある業者を選ぶ

これは当たり前のことですが、売却に実績のある業者を選ばなければ、「早く」「高く」売ることはできないと思ってください。できれば、売却する物件と似たような物件を多く扱ってきた業者がおすすめです。 さらに、同じ戸建であっても二世帯住宅なのか、庭のない都会の戸建なのか、大きなガレージと庭のある郊外の戸建なのかなどで、業者の経験値は異なります。

5.複数社から査定を取る

転勤や離婚などで時間がなくても、最低2社、できれば3社には査定を依頼しましょう。同時進行すれば時間が節約できるはずです。ただし、あまりにも平均からかけ離れて高く見積もる業者は、交渉中にズルズルと値下げされることがあります。
査定は相場を見るためのものです。高い査定にだまされないように気を付けながら、ネットの口コミ、担当者の対応などから判断してください。

住宅売却では業者選びが大切ですが、早く希望額で売る場合には売却する側の誠実さも必要です。不利な条件は隠そうと思うと後で発覚した際に値引きされやすくなります。 急いでいるからこそ、情報は詳細に開示しつつ、ていねいに手入れを行い、信頼のできる業者に依頼しましょう。
 

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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