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練馬区の土地売却相場は?土地を売る際のコツや売り時について

練馬区の土地を売却したい方へ

  • 「練馬の土地を高値で売却したい」という方は、この記事で売値相場をチェック
  • 練馬区の土地の売却方法を見極めることで、いい条件で売れる可能性が高まります
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練馬区の土地売却をお考えの方が気になるのは、相場や売却のタイミングではないでしょうか。相場や売却のタイミングを知ることで、良い条件で売れる可能性が上がります。

今回の記事では、練馬区の土地売却相場にスポットを当て、練馬区における取引価格の推移や売り時、土地売却に必要な費用・税金、高く売るコツ、土地売却の注意点などをご紹介します。

目次

練馬区の土地売却相場

練馬区の土地の売却を検討するとき、まず現地の相場をチェックしましょう。練馬区の地価、売却相場がどのくらいの価格なのか確認することで、自分の土地の売却価格を予測できます。
 

練馬区の土地売却相場の推移

練馬区の公示地価について見ていきましょう。公示地価とは、国土交通省が毎年発表する全国各地の地価のことで、不動産鑑定士などが鑑定を行っています。これは、一般の土地取引の指標となるものです。

2022年に発表された練馬区の住宅地の平均公示地価は395,946円/㎡でした。2021年の平均公示地価は390,957円/㎡だったので、わずかに上昇傾向にあるとわかります。


【参考】
国土交通省 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
https://www.land.mlit.go.jp/
landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0
 
 

 

練馬区のエリア別土地売却相場

同じ練馬区でも、エリアによって公示地価は異なります。2022年のエリア別の平均公示地価は次のとおりです。

 ・野方    631,200円/㎡
 ・豊玉    629,500円/㎡
 ・上井草 438,600円/㎡
 ・保谷    318,125円/㎡

新宿に近い野方エリアや、練馬駅前の豊玉エリアは高価格。一方、保谷や東伏見などは低価格となっています。

東京23区での公示地価平均で1位なのは中央区で795万1375円/㎡。次いで千代田区が585万8216円/㎡、渋谷区が454万7254円/㎡となっており、練馬区は20位です。
 

具体的な相場を調べる方法

練馬区の具体的な土地の売却相場を自分で調べることも可能です。調べ方には、「不動産情報サイト」を使う方法と、国土交通省が過去に取引された不動産価格について公表しているデータベース「不動産取引価格情報検索」を使う方法があります。

不動産情報サイトを使う場合には、練馬区で現在売り出し中の土地について調べてみるといいでしょう。ただし、掲載されている価格は「売り出し価格」なので、実際の取引価格ではないことを念頭に置いておいてください。

不動産取引価格情報検索を使う場合には、種類を「土地」に、地域を「東京都練馬区」に設定して検索します。そうすると、過去の取引価格を知ることができます。


【参考】
土地総合情報システム「不動産取引価格情報検索」
https://www.land.mlit.go.jp/
webland/servlet/MainServlet 
 

練馬区の土地売却における売り時

練馬区の土地を売却するときには、相場が高いときに売りたいものです。売り時はいつなのか、その要素を解説していきます。
 

要素① 土地の売却動向が上向き

「土地総合情報システム(国土交通省)」によると、練馬区では、2022年上半期において土地の売却価格が上昇中。2021年下半期に比べ、2022年上半期の売買動向は4割程度アップしています。
しかし、以降も同様に上昇するとは限りませんので、今のタイミングを逃さないようにしましょう。
 

要素② 低金利で住宅ローンを組みやすい

土地購入の目的のほとんどが「新築一戸建てを建てるため」です。
首都圏では、新築戸建の成約数が年々増えており、同時に土地の買い手が多くなっています。なぜ新築戸建を購入する人が増えているのかというと、今現在、低金利で住宅ローンを組みやすいからです。

メガバンクの住宅ローン金利は、変動金利型では1%を下回り、固定金利型(35年)ついても、1%台となっています。低金利で買い手が住宅ローンを組みやすい今が、ベストな売り時だといえるでしょう。

練馬区の土地売却に必要な費用・税金

練馬区の土地を売却するときに覚えておきたい費用、税金について解説していきます。
 

必ずかかる費用

必ずかかる費用は「印紙税」と「仲介手数料」の2つです。

「印紙税」とは、売買契約書の作成にかかる税金のことですが、デジタル庁より令和4年5月9日に公布された「情報通信技術を利用する方法による国の歳入等の納付に関する法律(令和4年法律第39号)」により、不動産取引について電子契約で締結できるようになったため、電子契約の場合は印紙税の課税はありません。しかし、従来の通り売買契約書の作成を行う場合は、印紙税が必要になります。

印紙代の金額は売却価格によって異なり、500万円超~1000万円以下なら5,000円、売却価格が1000万円超~5000万円以下なら1万円、売却価格が5000万円超~1億円以下なら3万円となります。

仲介手数料は、仲介を依頼した不動産会社に報酬として支払うものです。「(取引価格×3%+6万円)+消費税」で計算します。
 

状況により掛かる費用

状況によって掛かる費用には、次のようなものがあります。
 

■測量や境界確定、物件調査などを行う必要がある場合

 ・測量費用
 ・境界確定費用
 ・物件調査費用
 

■解体が必要な場合

 ・残置物処分
 ・解体費用
 

■土地のローンの支払いが残っている場合

 ・抵当権抹消登記費用
 ・ローン返済手数料
 

■広告を追加する場合

 ・追加広告費
 

■土地売却で利益が出た場合

 ・譲渡所得税・住民税
 ・消費税
 

戻ってくる可能性のある費用

土地を売却して利益が出なければ、確定申告を行うことでマイナスとなった利益の分、収入から減らすことができます。そうすると、所得税を減らせます。
また、売却する土地の固定資産税や都市計画税の支払い済みの分は、土地の引き渡し時の日割計算を行って、払い戻しされることとなります。

練馬区の土地を高く売るコツ

練馬区の土地をできるだけ高く売却する2つのコツをご紹介していきます。
 

コツ① 売り出し期間は十分な余裕をもたせる

土地を売り出してから買い手が見つかるまでの期間は、およそ数か月、長い場合は半年程度です。早く売りたいからといって急いで売却しようとすると、納得できない価格で売らざるを得なくなります。
急がず、慌てず、売り出し期間に余裕をもったスケジュールを組みましょう。
 

コツ② 売り出し価格の交渉

土地を売り出すとき、売り出し価格を決めるのは売主です。もちろん、不動産会社が周辺相場や公示地価などを参考にしながらアドバイスをしてくれますが、最終決定は売主が行います。

売り出し価格は、高すぎると長いこと買い手がつきにくく、安すぎると納得できる価格での取引にはならない可能性が高いです。また、値引き交渉され、売り出し価格より実際の取引価格が下がることもよくあります。

売り出し価格は、値引き交渉されることを前提にして相場よりもやや高めに設定するのが賢明です。

練馬区の土地売却における注意点

最後に、練馬区の土地を売却するときに注意しておきたいことをご紹介します。
 

注意点① 査定は複数の業者に依頼する

土地の売却をする際は、不動産会社に査定を依頼します。その際は1社だけではなく、複数の業者に査定を依頼してください。そうすることで、比較検討でき、信頼できる会社を見つけることも可能です。
 

注意点② 高額査定に注意

複数の業者に査定を依頼し、査定額が出そろったら比較します。そのとき、ほかの業者よりも飛び抜けて高額な査定額を提示した業者は警戒してください。もしかすると、高額でお客を釣ろうとしている可能性があります。

それぞれの査定の根拠をきちんと聞き、納得できる業者を選ぶようにしましょう。

十分なリサーチが成功の鍵

練馬区の土地売却を成功させるためには、自分で相場を調べること、不動産会社選びを慎重に行うことが大切です。
十分なリサーチを行い、納得のいく価格で売却できるようにしましょう。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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