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市川市の不動産売却相場は?一戸建て・マンションを売る際のコツや売り時・査定など

市川市の不動産を売却したい方へ

  • 「市川市の不動産を高く売りたい」という方は、この記事で売値相場や売却のコツをチェック
  • 市川市の一戸建ての賢い売却方法を知れば、希望の価格で売却できる可能性がUP!
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現在、市川市の一戸建ては、どの程度の金額で取引されているのでしょうか?
市川市の一戸建て売却を検討する場合、その不動産売却相場を知っておく必要があります。

今回の記事では、市川市の一戸建て売却相場を徹底的に解説。
また、市川市の売出し物件の特徴、最適な売り時、売却に必要な費用・税金、高く売るコツ、売却における注意点もご紹介します。

目次

市川市の売却相場

市川市の売却相場は、どのような状況なのでしょうか?
一戸建て、マンション、土地のそれぞれについて見てみましょう。
 

一戸建て

実際に売買が行われた不動産情報について公開されている「レインズ・マーケット・インフォメーション」によると、直近6か月間の市川市の売却相場は以下のようになっています。
専有面積は100~120m²で、売却価格は3000万円から5000万円が最も多い結果です。間取りについては3LDK、4LDKの物件が中心で、築年数は10年~20年のものが中心となります。
 
売却価格  3000万~5000万円
取引件数      112件
専有面積  100~120m²
間取り   3LDK、4LDK
 

マンション

同様に「レインズ・マーケット・インフォメーション」によると、直近6か月間の市川市のマンションについては、以下の結果でした。
間取りは2LDK、3LDKで、専有面積は80~100m²で、一戸建てに比べると、やや小さめになります。売却価格は2500万円~3500万円が中心です。
 
売却価格  2500万~3500万円
取引件数      716件
専有面積  80~100m²
間取り   2LDK、3LDK
 

土地

国土交通省が実際に不動産の取引を行った人に行ったアンケート調査をもとにしている「土地総合情報システム」によると、2021年第4四半期から2022年第3四半期までに売却された市川市の土地については、次のような結果でした。㎡単価は10万円から30万円で、面積が100㎡なら売却価格は2000万円前後となるでしょう。
 
㎡単価 10万円~30万円
取引件数 129件

市川市の売却事例

市川市の売却事例を見てみましょう。過去1年間で実際に売却された5つの例は以下のようになっています。
自分の売却したい地域と築年数、土地面積、間取りなどと比較して、参考にしてみるといいでしょう。
 

一戸建て

■市川市新田(市川駅徒歩15分以内)
土地面積 40~60㎡
建物面積 80~100㎡
間取り 3LDK
築年数 2年
売却価格 4700万円
 
■市川市国分(市川駅徒歩15分超)
土地面積 100~120㎡
建物面積 80~100㎡
間取り 3SLDK
築年数 22年
売却価格 2800万円
 
■市川市国分(市川駅からバス)
土地面積 120~140㎡
建物面積 80~100㎡
間取り 4LDK
築年数 2年
売却価格 3800万円
 

マンション

■市川市市川(市川駅から徒歩13分)
専有面積 65㎡
間取り 3LDK
築年数 27年
売却価格 3300万円

■市川市相之川(南行徳駅徒歩14分)
専有面積 95㎡
間取り 4LDK
築年数 16年
売却価格 4200万円
 
■市川市大野町(市川大野駅徒歩10分)
専有面積 65㎡
間取り 2LDK
築年数 28年
売却価格 1700万円 
 

土地

■市川市市川(市川駅徒歩9分)
面積 170㎡
売却価格 5100万円
 
■市川市大野(市川大野駅徒歩4分)
面積 390㎡
売却価格 4,000万円
 
■市川市大和田(市川駅徒歩18分)
面積 75㎡
売却価格 1,700万円

市川市の売出し物件の特徴とは?

ここからは、市川市で売り出されている物件の特徴を見ていきましょう。2019年度に取引された一戸建てのデータを参考にしてみました。
 

特徴① 築20年以内の物件が多い

市川市の売出し物件は、比較的新しい物件の売買が多い傾向にあるようです。
取引件数を見た場合、築20年以内の物件が過半数を占め、築6年以内が全体の54%、築6年~10年が3%、築10年~20年が8%となっています。
 

特徴② 100㎡以上の物件が過半数

広い物件が取引件数の過半数を占めている点も、市川市の売出し物件の特徴として挙げられます。
具体的には100㎡~200㎡の売買が全体の51%、200㎡以上の売買も7%となっており、市川市は、オーソドックスな郊外型の物件が多い街といえるでしょう。

市川市の一戸建て売却における売り時

市川市の一戸建てを売却する場合、どのタイミングで売り出せばよいのでしょうか?
ここでは、売り時を決める重要な要素とベストな売り時を解説します。
 

要素① 相場の動き

市川市で一戸建てを売却する場合、重要となる要素が相場の動きです。近年、市川市の一戸建ては、安定した高水準の売却価格で推移しています。
しかし、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、相場が下落傾向にあるため、今後は、低迷が長期化する可能性も否めません。
 

要素② 金利の設定

金利の設定も、売り時を計る要素に挙げられます。2013年以降の金融緩和政策により、現在住宅ローンの金利は1%前後と低金利になっているため、買主が住宅ローンを組みやすい状態です。
この要素を踏まえ、市川市の一戸建てにおけるベストな売り時は、市場の相場が高く、低金利で買い手の付きやすい今といえます。

市川市の一戸建て売却に必要な費用・税金

ここからは、市川市の一戸建て売却に必ず必要な費用や税金を見ていきましょう。また、状況により掛かる費用や戻ってくる可能性のある費用もご紹介します。
 

必ずかかる費用

市川市の一戸建てを売却する際、仲介手数料と印紙代が必ずかかります。仲介手数料とは、物件を売却するとき、不動産会社に支払う成功報酬のことです。
印紙代とは、売買契約書に貼り付ける売却価格ごとに必要な税金になります。
 

状況によりかかる費用

物件の状態や販売状況などによってかかる費用があります。それが、物件の修繕に必要なリフォーム・クリーニング費用や宣伝効果を広めるための追加広告費などです。

他にも、ローン返済手数料、新居へ住み替えるための引越し費用、抵当権抹消登記費用、譲渡所得税・住民税などが挙げられます。
 

戻ってくる可能性のある費用

戻ってくる可能性のある費用として、物件の管理費・修繕積立金などの清算金が挙げられます。
また、火災保険料・ローン保証料は、返金される可能性の高い費用です。さらに、所得税や固定資産税・都市計画税の清算金も、戻ってくる可能性があります。

市川市の不動産売却を成功させるコツ

一戸建ての売却を考えているなら、少しでも高く売りたいと思うでしょう。どうしたら、高く売却できるでしょうか。
 

コツ① 適正な販売価格を設定する

販売価格が相場よりも高すぎると、なかなか買い手が見つからずに思うようなスケジュールで売却できなくなる可能性が高まります。また相場より低すぎては、理想とする価格には満たないかもしれません。やはり物件の条件にあった適正な価格で売り出すことが大切です。
 

コツ② 販売期間には余裕を持つ

物件の売出し期間が長ければ、高値で購入してくれる買主と出会う可能性が高くなります。
そのため、販売期間に余裕を持たせるようにしてください。売買契約成立~引き渡しの期間を含め、最短でも4ヶ月~6ヶ月を見込んでおきましょう。
 

コツ③ 自分に合った不動産仲介業者を選ぶ

不動産の売却には、不動産仲介業者と二人三脚で進めていくもの。自分たちが希望する売却価格と売却時期などをくみ取り、スムーズに販売していくためには、信頼できて自分に合った不動産仲介業者を見つけることが鍵となるでしょう。

市川市の一戸建て売却における注意点

船橋市の一戸建てを売却する場合、いくつかの注意点があります。
ここでは、特に注意が必要な売却を依頼する仲介業者の選び方と締結する媒介契約について解説します。
 

注意点① 査定は複数の仲介業者に依頼する

不動産の査定額やサービス内容は、仲介業者によって大きく異なります。損をしないためにも、必ず複数(5社以上)の業者に査定を依頼してください。査定額、仲介手数料、販売戦略などを比較することができるからです。
また、金額に関わらず、提示された査定額の根拠をしっかりと説明してくれるか否かも、業者選定のポイントになります。
 

注意点② 媒介契約の結び方にも注意

業者に販売活動を依頼するために必要な媒介契約の結び方にも注意してください。媒介契約には「専任媒介契約」と「一般媒介契約」があります。
最初は、専任媒介契約の締結がよいでしょう。契約期間中は1社のみの独占契約となるため、積極的な販売活動を展開してくれるからです。

市川市の将来性

市川市のWebサイトによると、市川市の人口は2019年は495,592人、2020年は496,676人、2021年は495,970人と大きな変化はありません。
しかし世帯数については、2019年は243,880世帯、2020年は242,970世帯、2021年は244,539世帯と、わずかに増加しています。多くの市町村で人口減少が予測されているなか、市川市では今後も一定の人口と世帯数が維持されるのではないでしょうか。

都心へのアクセスの良さと、郊外にある暮らしやすさを両立できる市川市は、今後も現在の人気を維持できる地域と言えるでしょう。実際、都道府県地価調査では住宅地の価格にわずかながらの上昇が見られます。
一方で、市川市の空き家率はおよそ12.6%。全国や千葉県の平均と同じ水準ですが、高い数字です。そのため、住宅の需要は今後も増えていくと見られる一方で、空き家があることから売却に好条件とは言い切れない部分もあるでしょう。

先にご紹介した売却における注意点でご紹介したことに気を付けて売却を進めることで、希望により近い価格で、スムーズに売却できるのではないでしょうか。

【市川市の人口統計】
https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/gen01/file/0000396413.pdf

市川市の一戸建てを売却するのなら今が売り時です!

市川市の一戸建て売却相場は、この10年ほど高水準を推移しています。一戸建ての平均坪単価は、千葉県内でも2番目の高さとなっており、非常に人気の高い街です。

市川市の一戸建ては、築年数20年以内、広さ100㎡以上の物件が人気なのですが、少しでも高く売却するためには、売り時をはじめ、販売価格や販売期間の設定を見誤らないようにしなくてはいけません。
また、売却を依頼する仲介業者の選定も、高値で物件を売るための大切なコツになります。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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