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マンションの売却を成功させるためのスケジュールの組み方とは

マンションをスムーズに売却したい方へ

  • 「マンションをスケジュールどおり売却したい」という方は、この記事でスケジューリング方法をチェック
  • マンションの売却スケジュールを知ることで、スムーズに取引が進みます
マンションの売却は、時間がかかり、非常に大変な作業です。だからこそマンション売却の流れを知り、事前に準備を進めましょう。

今回は、マンションの売却のスケジュールを徹底解説しています。この記事を読んで、マンション売却を成功させましょう。

目次

マンション売却はスケジュールが重要?

マンションの売却は、時間がかかり心身ともにタフな作業となります。特に初めての方は、これからどのようなスケジュールで進めればいいかなど、わからないことばかりで不安でしょう。

転勤や進学などの締切がある場合や、早く売りたい場合は、売却の流れを知った上で、段取り良く進めることが重要です。
不動産売却の流れがわかるよう、一般的なスケジュールを解説します。
 

マンション売却にかかる期間

マンションの売却にかかる期間を解説します。マンションの売却は、大きく分けて7つの工程に分解されます。一般的な売却の手順と期間は下記のとおりです。

 1.不動産会社を調べて査定を受け取り、会社を選定する…1週間~2週間
 2.マンションを売り出し、買主が決まるまで…売れやすい物件は2~3ヶ月、売りづらいマンションは6ヶ月以上
 3.売買契約を結び、決済・引き渡しまで…2週間~1ヶ月

合計して、早くても4か月程かかる作業です。
 
まずは不動産会社を選ぶまでに2週間程かかるでしょう。 不動産会社選びは重要で、その後の価格も変わります。妥協せずしっかり時間をかけて選定することをおすすめします。
次に買主が決まるまでの段階です。マンションの場合は比較的早く売れやすいですが、一軒家や土地は半年以上がかかると思っておきましょう。

最後に決済や引き渡しが完了するまでに、1か月程かかります。ローンの審査に時間がかかったり、土地を測量することがあれば、さらに時間がかかるでしょう。

マンション売却の流れを知っておこう

マンションの売却は、下記の流れで進むことが一般的です。

1.査定
2.媒介契約締結
3.売却活動
4.内覧対応
5.購入申込~価格交渉
6.売買契約
7.決済・ローン返済・引渡し


すべての手続きが完了するまで、平均4〜6か月以上かかります。

ただし、スケジュール感はあくまでも目安です。売れやすい物件であればすぐに買い手が見つかりますが、立地が悪い場所であれば1年以上かかることも珍しくありません。

具体的に不動産売却の流れを解説します。
 

流れ① 査定

マンション売却のための最初のステップは査定です。
一括査定を活用し、不動産会社を検討するとスムーズに進みます。査定だけであれば1週間で終わりますが、査定結果から不動産会社を選ぶ工程が必要になります。
 

流れ② 媒介契約締結

査定してもらった不動産会社から、1社を選定し、媒介契約を締結します。
営業マンとの相性や、優秀さも重要なポイントです。営業マンがしっかりと要望を聞いてくれる方であれば、取引がスムーズに進みます。
 

流れ③ 売却活動

媒介契約を結んだら、売却活動が始まります。基本的に売却活動は不動産会社に任せましょう。

不動産会社は売却にあたって、下記の活動をします。

・レインズへの登録
・不動産ポータルサイトへの登録
・新聞折込チラシや投げ込みチラシ
・既存顧客への紹介

 

流れ④ 内覧対応

売りに出したマンションに興味を持った方からの内覧に対応します。内覧に対応するために、内装を綺麗にしたり事前準備が必要です。
 

流れ⑤ 購入申し込み・価格交渉

購入を決めた人は購入申込書や買付証明書といった書類を提出します。
申込書には購入希望価格が記載されるため、ここからが価格交渉の始まりです。売却活動開始から購入申込までは、3ヶ月をひとつの目安としましょう。
 

流れ⑥ 売買契約

買主との価格交渉が終われば売買契約に移ります。
マンションの場合、契約日と引き渡し日が違うことがほとんどです。契約日は契約書への署名・捺印、重要事項説明の読み合わせ、手付金の授受等をおこないます。
 

流れ⑦ 決済と引き渡し

決済日に手付金以外の決済が行われます。
金銭のやり取りが完了すると、原則マンションの所有権が買主に移行します。

スケジュール通りにマンションを売却するためのコツ

マンションの売却には時間がかかることがわかりました。こだわりが強すぎたり、決断できずにいるとスケジュールがどんどんずれてしまいます。
そこでスケジュール通りにマンションを売却するコツを2つ紹介します。
 

コツ① 内覧準備に力をいれる

マンション売却をスムーズに行いたい場合、内覧準備に力を入れましょう。ネットや書類で気になった物件のため、内覧した雰囲気が決め手となります。
売主はいつ訪問されても良いように、部屋を整えておきましょう。特に水回りは汚れがたまりやすいため、プロに依頼して掃除してもらうことをおすすめします。
 

コツ② 査定準備に時間をかける

次に、査定準備に時間をかけることがポイントです。
分譲マンションの売却を成功させるには、最初の査定が最も重要と言っても過言ではありません。いくらでいつまでにどのように売りたいかを決め、不動産会社に伝えなければ、計画はどんどんずれてしまいます。

査定の段階で相性の良い不動産会社を見つけ、頑張ってもらうことが得策です。売却を考える前に、売る理由と売却希望額は決めておきましょう。

マンションを住み替える場合のスケジュール

基本的に新居を先に購入し、住みかえることが一般的ですが、逆のパターンもあるでしょう。マンションを住みかえる場合は、なおさらスケジュール管理が重要です。
 

住み替えはスケジュール調整が重要

住み替えの場合は、スケジュール調整が必要です。なぜなら購入が遅れてしまうと、自分の住む家がなくなる可能性もあるためです。
スケジューリングがうまくいかず、引き渡しまでに新居の契約ができないこともあり得ます。住み替えの際は、普段よりスケジュール調整を入念に行いましょう。
 

売り先行のスケジュール

売り先行のスケジュールを組む最大のメリットは、新居の資金計画が立てやすいことです。金銭面の計画が具体的に進むため、将来の見通しがつきます。

ただし新居購入のタイミングが遅れると、一時的に賃貸住宅に住まなければならないかもしれません。この場合手間と費用がかかります。
 

買い先行のスケジュール

買い先行のスケジュールを組めば、ゆっくりと新居を選ぶことができます。時間的な制約があると、ストレスがたまり、結果的にうまくいかないこともあります。
デメリットは、売却のタイミングによって住宅ローンが二重にかかる可能性があることです。もし売却がスムーズに進まなかった場合、費用がかさみます。
 

売却・購入同時に行う場合

今のお住まいの売却と新居の購入の契約日が合わなかったとしても、スケジュールの調整次第で引渡し・決済日を同日にすることは可能です。

2つの契約を同日決済にすると、仮住まいは不要になり、住宅ローンも重複しません。

マンションの売却はスケジュールが大事

マンションの売却は、長い時間がかかります。だからこそ一般的な売却の流れを知り、自分でも段取りを進める必要があります。

事前に手こずってしまうポイントを知っておけば、後々困るリスクは軽減されるでしょう。今回紹介したスケジュールやポイントを参考に、スムーズなマンション売却を目指してください。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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