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浦和のマンションの売却価格相場は?売れやすい物件の特徴も紹介

さいたま市浦和区のマンション売却について、浦和のマンション売却相場、浦和の売出しマンションの特徴を解説します。
また、マンション売却に必要な費用・税金、マンションを高く売るコツなどもご紹介していきます。浦和のマンションの売却をお考えの方は、参考になさってください。

目次

浦和のマンション売却相場

まずは、浦和のマンションの売却価格の推移や、県内、市内の売却相場をチェックしましょう。
 

浦和のマンション売却価格の推移

2019年のさいたま市浦和区の中古マンションの平均㎡単価は、55.6万円です。平均㎡単価は、2015年から上昇傾向にあります。 2015年から上昇傾向にある理由として考えられるのは、アベノミクスと東京オリンピック・パラリンピック開催が決定し、景気が上向いたことでしょう。これにより、浦和だけでなく、首都圏全体、埼玉県全体の中古マンションの平均㎡単価も上昇しています。 ただし、新型コロナウィルスの影響により、今後は緩やかに下落していくことが予想されます。
 

県内での売却相場について

それでは、埼玉県内で、浦和区のあるさいたま市の売却相場を見ていきましょう。 埼玉県内全体で、浦和区のあるさいたま市は、戸田市に次いで2番目に相場が高い地域です。その理由は、都心へのアクセスが良好で、自然豊か、商業施設が充実しており、生活しやすいことが挙げられます。よって、良い条件で売却可能であると判断できます。
 

市内での売却相場について

さいたま市内においての売却相場はどうでしょうか。 浦和区は市内で最も相場が高い区です。浦和区の次に大宮区、南区、中央区と続きます。ただし、浦和区内でもエリアによって相場は変わります。
とくに相場が高いのは、東仲町、岸町などの浦和駅周辺のエリアです。地域によって相場は大きく変わります。また、同じエリアであっても、広さ、築年数といった物件の条件でも相場は変わるということを知っておいてください。
 

マンションの売却相場を調べる方法

マンションの売却を考えている方は、売却相場を調べることをおすすめします。売却相場は、不動産広告サイトか、「REINS Market Information(レインズ・マーケットインフォメーション)」や「土地総合情報システム」といった取引事例確認サイトで調べることができます。
不動産広告サイトでは、売却したいマンションと似た条件、同じエリアの物件をしぼることができ、おおよその目安にできます。 取引事例確認サイトは、過去のマンション売買取引事例がデータベース化されていますので、実績をもとにした価格相場を調べることが可能です。

浦和の売出しマンションの特徴

浦和の売り出しマンションには、3つの特徴があります。その特徴を解説していきましょう。
 

特徴1:築20年以内の新しい物件が多い

浦和の売り出しマンションの特徴のひとつに、築20年以内の比較的新しい物件が多いことが挙げられます。2019年中の取引の中で築20年以内の物件は、全体の約60パーセントも占めています。築年数が浅ければ、買い手もつきやすく、高値で売れる可能性が高いでしょう。
 

特徴2:60㎡以上の広いマンションが多い

2つ目の特徴は、60㎡以上の広いマンションが多いということです。60㎡というと、2LDKと3LDKの間取りが多く、大人2人に子供1人でも十分に暮らせる広さです。よって、ファミリー層向けの物件が多いことが伺えます。
 

特徴3:東京の平均相場と比べると安い

中古マンションの買い手が1番重視するのは、価格ではないでしょうか。浦和にある中古マンションの相場は、東京の平均相場と比べると安いのが特徴です。浦和は都心へのアクセスは良いので、都外であっても十分検討の余地があるでしょう。

浦和のマンション売却に必要な費用・税金

ここでは、マンション売却に必要な費用・税金を見ていきましょう。
 

必ずかかる費用

必ずかかる費用は、印紙代(印紙税)と仲介手数料です。 印紙代(印紙税)とは、経済取引に伴い、契約書や領収書などの文書を作成したときに、課税される税金のことです。契約書や領収書に収入印紙を貼ることで納めます。マンション売却時には、不動産売買契約書に収入印紙を添付します。 印紙税の額は、物件の売却価格(契約書に記載される金額)によって変わります。記載金額別にまとめると次のとおりです。

記載金額              印紙税
1万円未満のもの          非課税
1万円以上10万円以下       200円
10万円超50万円以下       400円
50万円超100万円以下      1,000円
500万円超1,000万円以下     10,000円
1000万円超5,000万円以下     20,000円
5,000万円超1億円以下       60,000円
1億円超5億円以下        100,000円
5億円超10億円以下       200,000円
10億超50億円以下       400,000円
50億円超            600,000円
金額の記載のないもの        200円

仲介手数料は、不動産会社を通じて不動産を売却をする際に、買主を探してもらった不動産会社に支払う手数料のことです。これは成功報酬ですので売却が決まった場合に支払います。 仲介手数料は、法律によって上限額が決められています。また、取引額によって、報酬の上限は変わるということを覚えておきましょう。仲介手数料は以下の計算方法で算出できます。

法律が定める仲介手数料の上限額
取引額           報酬の上限額(税抜)
200万円以下          取引額×5%
200万円超~400万円以下   取引額×4%+2万円
400万円超          取引額×3%+6万円

なお、ほとんどの不動産会社が上限額を仲介手数料として設定していることが多いです。
 

状況により掛かる費用

状況によって掛かる費用もあります。状況別にご紹介しましょう。
少しでも高値で売却しやすくするためにかける費用
・クリーニング費用
・リフォーム費用
・広告費(別途広告を依頼した場合)

売主の事情により、必要となる費用
・抵当権抹消登記費用
・住宅ローンの一括繰り上げ返済の手数料
・譲渡所得税
・住民税
・引越し費用
 

戻ってくる可能性のある費用

マンション売却によって戻ってくる費用は、以下のとおりです。

・管理費
・修繕積立金
・駐車場使用料などの精算金
・固定資産税・都市計画税の精算金
・火災保険料の返戻金
・住宅ローン保証料の返戻金
・所得税

浦和のマンションを高く売るコツ

マンションを高く売るコツがあります。以下の2つのコツをおさえておくと、利益を最大化できる可能性が高くなります。
 

コツ1:余裕を持った売り出し期間を設定する

早くマンションを売却したいからといって焦ってしまい、価格安く設定して売り出すと損をします。早く売らなければならない事情がないのであれば、余裕をもった売り出し期間を設定することが大切です。売り出し期間に余裕があれば、最初は価格を高めに設定して様子をみることもできます。 マンション売却にかかる期間は、平均で4ヶ月かかるといわれています。最低でもこの期間を確保しましょう。
 

コツ2:売り出し価格を交渉する

少しでも高くマンションを売却するには、売り出し価格の交渉は必須です。マンションは、売り出した価格で売れることはほとんどありませんから、最初から相場より高い価格にしておくことが重要となります。そのためには、相場より高く売出してくれる不動産会社を選ぶようにするとよいでしょう。

>浦和のマンション売却における注意点

マンション売却時に注意したいポイントを解説します。
 

注意点1:複数の業者に査定を依頼する

マンション売却時には、複数の業者に査定を依頼してください。そうすることで、適正な相場をつかむことができます。また、査定時になぜその額になったのかの理由もたずねてみましょう。各業者の対応の違いなども把握することができます。
 

注意点2:高額すぎる査定には要注意

査定額はあくまでも業者が売れると予想した額です。ほかの業者よりも極端に高額な査定額を提示してくる業者には注意したほうがよいでしょう。そういった業者は、専任媒介契約を取るためだったり、対象物件のエリアでの取引経験が少ない可能性があります。

浦和のマンション成約状況

浦和のマンション成約状況について、ご紹介しましょう。
 

浦和で中古マンションを買った人の前の住宅は?

浦和で中古マンションを買った人の前の住宅は、賃貸マンションや賃貸アパートが多いようです。購入理由には、家族が増える、子供が大きくなるといったライフスタイルの変化が挙げられます。
 

浦和でのポラスの取引実績

ポラスは、さいたまでの住宅販売総合部門で14年連続1位(※1)。浦和での取引実績も多数あります。売却力、売却サポート体制が充実しているポラスに、ぜひご相談ください。
※1. 2019年度実績、住宅産業研究所調べ(2021年認定)

浦和のマンション売却は今が絶好のタイミング

コロナの影響により、今後不動産相場は下落することが考えられます。よって、比較的高い相場である今が、マンション売却の絶好のタイミングです。この記事で解説したコツや注意点などをおさえて、浦和のマンション売却を検討してみてください。

監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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