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浦和区の土地売却で失敗しないために!売却相場やエリアの特性について

埼玉県さいたま市浦和区の土地を売却したいとき、土地売却の最適な売り時はいつでしょうか?浦和区の土地売却価格相場と、浦和区の土地を高く売るコツ、さらに土地売却における注意点についてご紹介します。あわせて、土地売却に必要な費用と税金についても確認しましょう。

目次

浦和区の土地売却価格相場

浦和区の土地の売却を考えている方は、まず売りたい土地の売却価格の相場をチェックすることをおすすめします。浦和区の地価がどのくらいで、売却相場がいくらぐらいなのか確認することで、自分の土地をどのくらいの価格で売却できるか予測できるようになります。
 

浦和区の地価推移は?

最初に、浦和区の地価について確認しましょう。国土交通省は毎年、不動産鑑定士などが鑑定を行って、全国の「公示地価」を発表しています。この公示価格は、一般の土地取引の指標となるもので、土地売却の参考にできます。

2021年のさいたま市浦和区の住宅地20件の平均公示地価は352,250円/㎡でした。2020年の平均は341,845円/㎡ですから、わずかに上昇しています。埼玉県全体で見ると、公示地価が最も高いのがさいたま市で、さいたま市内でも浦和区は、大宮区に次いで2番目に公示地価が高いエリアです。

◆参考 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
https://www.land.mlit.go.jp/landPrice/
AriaServlet?MOD=2&TYP=0
 

浦和区のエリア別地価相場について

ただ同じ浦和区でも、さらに細かいエリア別に見ていくと公示地価は異なります。2021年の平均公示地価をエリア別に出して見ると、次のようになります。
・浦和  484,714円/㎡
・北浦和 288,428円/㎡
・与野 264,400円/㎡
・南浦和 311,100円/㎡
街の中心部となる浦和が最も地価が高いことがわかります。それ以外のエリアは平均的に同程度です。しかしさらにエリア内でも細かい地域や条件によって、地価は異なってくるでしょう。
 

土地の売却相場を調べる方法

公示地価をご紹介しましたが、自分で土地の売却相場を調べることもできます。例えば、不動産情報サイトで、浦和区で現在売り出し中の土地について調べてみるといいでしょう。どの土地がどのくらいの価格で売り出されているか参考にできます。

ただし注意しておきたいのは、これは売り出し価格であって実際の取引価格ではないということ。売り出し価格より低い価格で売却されることも考えられます。 そこで、実際に取引された価格について調べてみてもいいでしょう。

おすすめは、国土交通省が過去に取引された不動産価格について公表しているデータベース「不動産取引価格情報検索」を使う方法。このサイトで、種類を「土地」に、地域を「埼玉県さいたま市浦和区」に設定して検索すると、過去の取引価格を知ることができます。

◆土地総合情報システム「不動産取引価格情報検索」
https://www.land.mlit.go.jp/
webland/servlet/MainServlet

浦和区の土地を高く売るコツ

浦和区の土地をできるだけ高く売却するためには、どんなことを考えておくべきでしょうか?土地売却で覚えておきたい2つのコツをご紹介しましょう。
 

コツ1:余裕を持った売り出し期間を設定する

土地を売り出してから借り手が見つかるまで、数か月から長い場合は半年程度の時間がかかります。しかし短期間で急いで売却しようとすると、たとえ納得できない価格であっても、妥協せざるを得ないことになってしまいます。自分の希望する価格にできるだけ近い金額で売却するためには、売り出し期間に十分な余裕を持たせることが大切です。もし土地の売却と、別の不動産購入を同時に進めている場合も、焦って早い段階で売却しないことをおすすめします。
 

コツ2:売り出し価格を交渉する

土地を売り出すとき、売り出し価格を決めるのは不動産会社ではなく売主です。もちろん周辺相場や公示地価などを参考にしながら、不動産会社がアドバイスをするものですが、最終的にいくらで売り出すか決めるのは、売主が行います。 売り出し価格が高すぎると長いこと買い手が見つかりにくくなりますし、安すぎると買い手は早く見つかるかもしれませんが、納得できる価格での取引にはならない可能性があるでしょう。それに金額交渉で、実際の取引価格が売り出し価格より下がることが考えられます。そこで、値引き交渉されることを前提に、やや高めに売り出し価格を設定しておくのが大切です。

浦和区の土地売却に必要な費用・税金

土地売却では、さまざまな費用や税金がかかります。そして取引価格からそれらの金額を差し引いた残りが、売主の手元に入ることになります。
 

必ずかかる費用

土地の売却で必ずかかるのが、不動産会社への仲介手数料と印紙税です。仲介手数料は「(取引価格×3%+6万円)+消費税」で計算します。取引価格が2000万円だった場合、72万6,000円となり、決して無視できる金額ではありませんのでご注意ください。 また印紙税は売却価格ごとに金額が決められており、売却価格が500万円超~1000万円以下なら5,000円、売却価格が1000万円超~5000万円以下なら1万円、売却価格が5000万円超~1億円以下なら3万円です。
 

状況により掛かる費用

土地の売却では、測量や境界確定、物件調査などを行う必要がある場合は、それらの費用が必要となります。測量や境界確定、物件調査の費用は土地の形状や大きさにより異なりますが、数万円程度から数十万円、場合によっては数百万円程度かかる場合もあります。 また土地のローンの支払いが残っている場合は、ローンの一括返済を行うための手数料と抵当権を抹消する登記費用もかかります。さらに、土地売却で利益が出た場合は、譲渡所得税と住民税について支払わなければなりません。
 

戻ってくる可能性のある費用

土地を売却して利益が出なかった場合は、マイナスとなった利益の分について確定申告を行えば、所得税を減らすことができます。また売却する土地の固定資産税や都市計画税について、既に払っていた分は土地の引き渡し時の日割計算を行って、払い戻しされることとなります。

浦和区の土地売却における注意点


浦和区の土地を売却するとき、注意するべき点は何でしょうか。
 

注意点1:複数の業者に査定を依頼する

ひとつめの注意点として、複数の業社に査定を依頼することがあります。不動産情報サイトの一括査定などを利用して、その中から信頼できる不動産会社を探すようにしましょう。最初から1社にしか査定を依頼するのはおすすめできません。
 

注意点2:高額すぎる査定には要注意

査定額は、不動産会社によって異なります。もし他と比較してあまりにも高額な査定額を提示してきたら、そのような高額でお客を釣ろうとしている可能性があります。それぞれの査定額の根拠を聞いて、真摯に対応してもらえて信頼性の高い企業を選びましょう。

失敗しないためには、事前のリサーチが大切

浦和区の土地売却を失敗しないためには、不動産会社に頼りきるのではなく、自分で相場を調べたり、不動産会社選びを慎重に行ったりすることが必要です。ぜひ十分なリサーチを行って、満足できる売却を目指しましょう。

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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