
松戸市の不動産を売却したい方へ
- 「松戸の不動産を高値で売却したい」という方は、この記事で売値相場をチェック
- 松戸市の不動産の売却方法を見極めることで、いい条件で売れる可能性が高まります
松戸市の不動産売却の相場、売却価格の動向、実際の売却事例をはじめ、松戸市の物件の特徴、売り時、不動産売却の流れと費用、松戸市の不動産売却を成功させるための不動産会社選びのコツを紹介します。
目次
松戸市の不動産売却相場
松戸市の不動産売却相場は現在、どれくらいなのでしょうか。
松戸市の物件ごとの売却相場
マンション 1900万円台一戸建て 3400万円台
土地 2400万円台
県内での売却相場を比較
松戸市周辺の他市(県内)の相場は以下のとおりです。【流山市】
マンション 2500万円台
一戸建て 3700万円台
土地 3200万円台
【柏市】
マンション 1600万円台
一戸建て 3300万円台
土地 3800万円台
【市川市】
マンション 2900万円台
一戸建て 4100万円台
土地 4300万円台
松戸市の不動産取引価格の動向について
松戸市の最近の不動産取引価格の動向を見てみましょう。
土地取引価格の推移(1坪あたり)
2020年上半期 43万円2020年下半期 42万円
マンション取引価格の推移(1㎡あたり)
2020年上半期 27万円2020年下半期 28万円
松戸市の公示地価の推移
松戸市の公示価格(1坪あたり)は、ここ数年、60万円弱で推移しています。全国平均は上昇傾向にありますが、横ばい傾向が続いています。松戸市の不動産売却事例
最新の松戸市の不動産売却事例を国土交通省「土地総合情報システム」から見てみましょう(直近10件)。
マンションの取引事例
松戸市秋山 2,500万円 3LDK 65㎡松戸市岩瀬 1,400万円 2LDK 55㎡
松戸市大谷口 1,500万円 3LDK 70㎡
松戸市大谷口 2,000万円 3LDK 75㎡
松戸市紙敷 1,900万円 ー 65㎡
松戸市上本郷 2,900万円 2LDK 60㎡
松戸市小金 150万円 3LDK 65㎡
松戸市小金きよしケ丘 2,500万円 3LDK 70㎡
松戸市小金きよしケ丘 600万円 2DK 45㎡
松戸市小金清志町 480万円 2DK 45㎡
一戸建ての取引事例
松戸市大金平 3,600万円 135㎡松戸市大橋 2,300万円 130㎡
松戸市金ケ作 3,000万円 310㎡
松戸市紙敷 1,100万円 165㎡
松戸市紙敷 1,000万円 380㎡
松戸市上本郷 2,400万円 145㎡
松戸市上本郷 880万円 55㎡
松戸市上本郷 690万円 60㎡
松戸市上本郷 200万円 90㎡
松戸市上矢切 2,800万円 120㎡
土地の取引事例
松戸市秋山 2,400万円 195㎡松戸市上本郷 3,300万円 190㎡
松戸市串崎南町 3,200万円 220㎡
松戸市栗ケ沢 1,700万円 160㎡
松戸市小金原 2,400万円 280㎡
松戸市小金原 2,900万円 330㎡
松戸市五香 4,000万円 360㎡
松戸市小山 2,600万円 270㎡
松戸市新作 150万円 55㎡
松戸市新松戸 6,700万円 320㎡
松戸市の売出し物件の特徴とは?
人口は約50万人、千葉県で第3位の規模を誇る松戸市。どんな物件が揃っているのでしょうか。
歴史あるベッドタウン
東京と江戸川をはさんで接している松戸市。早くから東京のベッドタウンとして発展してきました。常盤台団地は日本における初期の大規模団地のひとつとして知られ、Y字型のユニークな「スターハウス」が残っているほか、松戸市立博物館には当時の2DKが原寸大で再現されています。東京への良好なアクセス
市内には6路線20以上の駅があり、東京まで30分の好アクセス。特に近年では東京上野ラインの開通で、東京駅や品川駅などへのアクセスがさらに便利になっています。子育てしやすい環境
ベッドタウンとして発展してきた松戸は、子育ての支援制度や施設も充実しています。ある調査では、共働き子育てしやすい街ランキングの1位に輝くなど、子育てしやすい環境が整っています。市民サービスの向上を目的とした「すぐやる課」を市役所に設置したことでも知られています。
多種多様な物件
東京に近く、古くからベッドタウンとして発展してきたことで、松戸市には多種多様な物件が揃っています。若いカップルから子育て世代、シニア世代まで、幅広い世代が思い思いの暮らしを楽しむことができます。松戸市の不動産売却における売り時とは
松戸市の不動産売却は今、どのような状況でしょうか。売却相場から売り時を考えてみましょう。
松戸市の不動産売却における売り時
松戸市の不動産は、マンション、一戸建て、土地ともに、この1年で10%強の上昇を見せています。リモートワークの進展に伴う住環境の見直しなど、さまざまな要因が考えられますが、不動産売却の観点からは今は「売り時」といえます。松戸市の不動産売却期間の目安
松戸市は東京のベッドタウンでもあり、不動産取引は比較的活発といえます。不動産売却期間は一般的には6カ月が目安といわれますが、松戸市の場合、早いケースでは3か月程度で売却しているケースもあります。松戸市の将来人口予測
松戸市の人口は、2020年(令和2年)に行われた第21回国勢調査では、49万8232人。千葉市、船橋市に次いで、千葉県で3番目の人口を誇ります。その前の国勢調査(2015年)では、48万3480人。
少子高齢化が進む日本のなかで、緩やかですが人口は増加し続けています。
松戸市の不動産売却の流れと費用
不動産売却の流れと費用を確認しておきましょう。
不動産売却の流れ
□不動産会社に査定を依頼不動産会社に査定を依頼します。最近では複数の会社に一括して査定を依頼できるサービスもあります。
□媒介契約を結ぶ
不動産会社との契約には、大きく分けて「一般媒介契約」と「専任媒介契約」の2つがあります。
まずは1社と専任媒介契約を結び、うまく進まないときは複数の会社と一般媒介契約を結ぶとよいでしょう。
□売り出し価格を決める
不動産会社と相談して、売り出し価格を決めます。不動産会社は売却活動を開始します。
□内覧の準備と対応
不動産会社が売却活動を始めたら、内覧の準備を行います。不動産会社から購入希望者の内覧の連絡が来ても慌てないように、事前に準備しておきましょう。
□売買条件を交渉し、契約を結ぶ
購入希望者が現れたら、不動産会社を介して売買条件の交渉を進めます。条件が折り合ったら、売買契約を結びます。
□引き渡し
不動産売却に必要な費用
不動産会社に売却の仲介を依頼した場合、仲介手数料がかかります。【仲介手数料】
●200万円以下の場合:(売買価格×5%)
●200万円超~400万円以下:(売買価格×4%+2万円)
●400万円超:(売買価格×3%+6万円)
別途、消費税がかかります。
その他、売買契約書に貼る印紙代(印紙税)や売却でローンを返済した場合は住宅ローン返済手数料、抵当権抹消費用などがかかります。 さらにハウスクリーニング費用、引っ越し費用、売買で利益が出た場合は譲渡所得に対して税金がかかります。
不動産売却に必要な書類
不動産売却時にはさまざまな書類が必要になります。【売買契約締結時に必要な書類】
・権利書
不動産の所有者であることを証明する書類です。2004年以降は「登記識別情報」、それ以前は「登記済権利証」という名称です。自宅に保管されているはずのものなので、確認しておきましょう。
・印鑑証明書
売買契約は「実印」で行うため、実印の証明に使います。自治体から発行してもらいます。ただし有効期限が3か月なので注意してください。
・固定資産税納税通知書
売却時には固定資産税を精算します。毎年5月頃に税務署から郵送されているはずです。
・建築確認済証、検査済証
購入時に受け取っているはずです。
・管理規約、議事録、長期修繕計画書(マンションの場合)
売主もしくは管理会社から送られています。
・住民票
権利書の住所(登記上の住所)と実際の住所が違っている場合に必要になります。
その他にも、さまざまな書類が必要になるケースがあります。準備に時間がかかることもあるため、不動産会社の担当者に確認し、慌てずに準備しましょう。
松戸市の不動産売却を成功させるための業者選びのコツ
松戸市に不動産会社は全国的な大手から地元の会社まで、さまざまな規模の会社があります。不動産会社の選び方のコツを紹介します。
査定額で見極める
不動産売却は、複数の不動産会社に査定を依頼することからスタートするといえます。査定額は不動産会社選びの重要なポイントになります。まず、低くすぎる査定額の会社は論外でしょう。一方、高すぎる査定額も要注意です。契約を獲得するためだけに、その数字を出してきた恐れもあります。
査定額の理由を聞き、納得できるものでなければ外します。
地元の会社はホームページをチェック
全国的な大手なら、一定の信頼度はありますが、地元の不動産会社はホームページを見て、取り扱い物件数や過去の実績、得意領域などをチェックします。インターネットで口コミなどもチェックします。質問して対応をチェック
ある程度、候補の不動産会社が絞れてきたら、実際に気になる点を質問してみます。その際の電話対応、あるいは担当者の実際の受け答えから、安心して任せられるかどうかを判断します。松戸市の不動産売却におすすめの業者
ポラス住まいの情報館 松戸営業所
地域密着のポラスは、社員の90%以上が商圏エリアに住んでいます。地域の魅力や特徴を熟知しているので、不動産売却を強力にサポートできます。松戸市のマンション、一戸建て、土地の売却はポラスにご相談ください。
監修者

大沼 春香(おおぬま はるか)
宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい」
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。
最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。