春日部の不動産を高く売却したい！
- 「春日部の戸建てをいい条件で売却したい」方は、まず売却相場をチェック
- 春日部の戸建て売却に最適な方法は？ 納得できる売却に必要なことを知ろう
- 春日部の戸建てを成功させたいなら、業界No.1の「ポラス」に相談しよう
さらに、戸建て売却にかかる費用・税金を知り、戸建てを高く売るコツと注意点をご紹介します。
目次
春日部の戸建て売却相場
埼玉県春日部市に所有している戸建て住宅を売却するなら、まずは売却相場がどのくらいか確認しましょう。
春日部の戸建て売却価格の相場と売却物件の特徴
国土交通省が公表しているデータで、春日部で売却された戸建てを見てみると、面積は100㎡～200㎡、価格は3,000万円前後の物件が多いことがわかります。また売却価格は近年、3,000万円以上の物件が増えつつあり、少しずつ上昇しています。県内での売却相場について
埼玉県全体の売却相場と比べると、春日部の相場は低め。県内で戸建ての坪平均単価を見ていくと、和光市、鶴ヶ島市、蕨市などがトップにある中、春日部は比較的低めになります。春日部の売却物件の特徴とは？
春日部の物件をいい条件で売却するために、この地域の売却物件にはどんな特徴があるか把握して、それに即した売却戦略を立てることが大切です。
特徴① 築年数の浅い物件が多い
直近で取引された売却物件の特徴を見ると、築5年ほどの築浅の物件が数多く出ていることに気づきます。なかには昭和50年代、60年代に建てられた古い物件もありますが、半数近くは築浅物件で占められています。特徴② 100㎡以上の物件が多い
売却価格については、上述したように3,000万円前後の物件が多くなります。面積が小さく最寄駅から離れた場所では、それより低い価格で取引されるものもありますし、逆に築数年ほどの物件なら4,000万円を越える金額で取引されたケースもあります。「リーズナブルに広めの物件を買いたい」と考える 買い手が多いと予測できます。
春日部の戸建て売却における売り時
春日部の戸建てを少しでも高く売却するのなら、“売り時”はいつでしょうか？売却に最適なタイミングを見分けるためには、下記のようなポイントを考慮する必要があります。
要素① 戸建ての売却動向が下向き傾向
「土地総合情報システム（国土交通省）」によると、春日部市では、2022年上半期において土地の売却価格が下向き傾向にあります。2021年下半期に比べ、2022年上半期の売買動向は2割程度ダウン。これ以上減少しないよう、今のタイミングを逃さないようにしましょう。
要素② おうち時間の需要
新型コロナウイルスの感染とともにリモートワークが定着していきました。感染が収束してもリモートワークを継続する企業もあり、在宅時間が増え、それにあわせて広めの住宅を求める人も多くなってきています。今後もこの傾向は続くと見られ、春日部のように広めの戸建て住宅が多くあるエリアは、注目されていくと予測できます。
春日部の戸建て売却に必要な費用・税金
戸建ての売却には、さまざまな費用や税金がかかります。これらを差し引いて考えないと、手元に残るお金がいくらか正しく計算できません。
一般的に戸建ての売却には、売却価格の約5％の費用と税金がかかりますので、それを覚えておきましょう。
必ずかかる費用
戸建ての売却に必ずかかるのが、印紙代と仲介手数料です。印紙代は、売買契約書に印紙を貼って納める税金です。また仲介手数料は、売却を依頼した不動産仲介会社に支払う手数料です。状況により掛かる費用 売却によって利益が出た場合は、その利益に対して所得税と住民税がかかります。これらは売却の翌年の確定申告で申告しなければなりません。
さらにローンの支払いが残っており、売却によって一括で支払いを行う場合は、その手数料が必要となることがあります。これ以外に、抵当権抹消登記費用、引越し、クリーニング、リフォームなどの費用が必要に応じてかかることになります。
戻ってくる可能性のある費用
一方で、これまでに多く支払っていた分として返金される可能性があるのが、固定資産税や都市計画税です。売却の日にちにあわせて日割計算され、余分に支払っていれば返金されます。同様に火災保険料やローン保証料なども返金される場合があるでしょう。春日部の戸建てを高く売るコツ
春日部に所有している戸建てを高く売却したいと考えるのは、誰も一緒。では高く売るためには、どうしたらいいでしょうか？
コツ① 複数の不動産会社に査定を依頼する
戸建ての売却では、不動産会社に査定を依頼して売却価格をいくらにするか検討できます。このとき、ぜひ複数の不動産会社に査定をお願いしましょう。不動産会社によって査定額に差があるので、自分が所有している物件の正しい価格を把握できるようになります。コツ② 余裕のあるスケジュールを立てる
「〇月までに売りたい」という売却予定はあると思いますが、できるだけ戸建ての売却には余裕のあるスケジュールを立てましょう。十分な売り出し期間がなければ、売却価格を妥協して契約せざるを得ない場合もでてしまいます。コツ③ 売り出し価格は高めに設定する
戸建ての売り出し価格と、実際に売買契約を結ぶ価格とは異なるもの。買い手から価格交渉されることをあらかじめ見込んでおき、少し高めに設定しておくといいでしょう。春日部の戸建て売却における注意点
春日部の戸建ての売却を成功するために、次のようなことに注意しましょう。
注意点① 査定額で不動産会社を決めない
査定は複数の不動産会社に依頼することをご紹介しましたが、その査定額だけで不動産会社を判断しないことが賢明です。不動産会社のなかには、媒介契約をほしいばかりに、あえて高めの査定額を提示する会社があるかもしれません。それぞれの査定の根拠を聞き、きちんとした理由を説明してもらえるか、誠実な対応をしてもらえるかも確認するといいでしょう。
注意点② 一般媒介契約の選択肢も持つ
売却を依頼する不動産会社を1社に絞った「専任媒介契約」は、不動産会社が優先的に売却活動を行い、売却が効率的に進みやすい契約です。しかし、複数の不動産会社に売却依頼が可能な「一般媒介契約」という選択肢も、ぜひ頭に入れておくといいでしょう。例えば、どの不動産会社がいいか判断がつかないときや、最初に専任媒介契約した不動産会社に満足できなかったときなどは、一般媒介契約に変えることも考えてみるといいでしょう。
春日部の戸建てを売るならまずは相談
春日部の戸建ての売却について考えたら、売却相場を調べることはもちろん、よい不動産会社を見つけることも大切です。どのくらいの価格で売れるのか、どんな風に売り出せるのかなど、素朴な疑問について不動産会社に相談してもいいでしょう。
査定を依頼する前の段階でも、ぜひ気軽に近くの不動産会社にコンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
監修者
大沼 春香（おおぬま はるか）
宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい」
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。
最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。
