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不動産売却を出してもなかなか売れない場合の対処法

家を売りに出してみたものの、なかなか買い手が見つからず困っている人も多いのではないでしょうか。
家が売れない理由は価格以外にもさまざまな要素があるため、問題点を確認しながら上手に対処していく必要があります。

今回は、不動産売却を出してもなかなか売れない場合の対処法などについてご紹介します。

目次

売りにくい(売れない)不動産の特徴

なかなか買い手が見つからない場合、以下のような原因が考えられます。

・価格が相場に合っていない
不動産が売れない原因の1つに、価格が高いことが挙げられます。価格が適正であればそれなりに内覧や問い合わせなどもあると思いますが、問い合わせすらない場合は価格が高すぎることが考えられます。調査を行わずに自分で希望額を決めてしまったり、不動産会社の査定額を鵜呑みにしてしまうと、相場より金額が高くなってしまっているケースがあります。

・物件に問題がある
売りに出している不動産の内覧や問い合わせが多いものの、実際に契約に至らない場合は物件そのものに問題がある可能性があります。物件にはさまざまな要素があり、立地場所・駐車場・周囲の環境・築年数・間取り・家の綺麗さなどが挙げられます。内覧の際に掃除していないのは論外ですが、特にキッチンやトイレ、風呂などといった水回りを美しくしておかないと、購買意欲が低下してしまう傾向にあります。

なかなか売れない場合の対処法

それでは、なかなか売れない物件はどのようにすればいいのでしょうか。

・価格を見直す
まずは周辺の不動産情報をチェックし、似たような物件の価格を調べてみてください。似たような条件であっても、立地場所や築年数、リフォームの有無などでも価格は変化します。相場と大きくかけ離れている場合は一度大胆な価格の見直しを行いましょう。適正価格付近であれば、少しずつ値下げを行うのも賢い方法です。ただし、細かい値下げを何度も続けてしまうと、購入希望者はもう少し待てばもっと下がるのではという心理状態にもなりかねませんので注意が必要です。

・掃除やリフォームを行う
せっかく内覧に来てくれているお客様に少しでも良い印象を持ってもらうために、できるだけ掃除を行い、照明を明るくして家の中を美しく保ちましょう。立地条件や間取り、古さはどうにもなりませんが、少しでも美しくしておけば、それだけ購買意欲が高まるというものです。少しお金はかかりますが、水回りや壁紙などを中心にリフォームしてしまうのもよいでしょう。

・不動産会社へ販促をお願いする
例えば物件の広告やチラシは魅力的になっているか、積極的に販促活動をしてくれているか不動産会社に確認してみましょう。物件情報には図面や文字情報だけでなく、写真などが多く使われているかなどもチェックし、再度販売活動を強化してもらうように依頼してみてください。この際に費用が掛からないのか、特別な費用が発生するのかを不動産会社にメールや書面で確認しておくことも忘れないでください。後々のトラブルを防ぐことが出来ます。

どうしても売れない場合は?

上記の対策を行っても売れない場合は、不動産会社を変えて再度仲介してもらう方法のほかに、直接不動産会社に買取ってもらう方法もあります。

前者では同じように売れない可能性が高いですが、後者では確実に買取ってもらうことができます。

もちろん買取価格は低めになってしまいますが、仲介手数料が不要な場合も多く、売った後の保証などの不安もないためおすすめの方法と言えます。

数カ月、あるいは1年以上売りに出しているにもかかわらず、なかなか不動産が売れない場合は思い切って買取を検討するのも1つの選択肢と言えるのではないでしょうか。
 



このように不動産が売れない理由としては、価格と物件の質が左右されると言えますが、それら以外の要素も含まれているため、実際にはピンポイントで原因を見つけるのは難しいと言えます。

売れない物件に苦労している方は上記を参考に対処していただき、買取も視野に検討してみてください。

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監修者

コラム監修者 大沼
大沼 春香(おおぬま はるか)

宅地建物取引士
埼玉県・千葉県・東京都一部に拠点を置く
不動産売買仲介会社に15年以上従事。
自身も不動産購入を経験し「初心者にもわかりやすい
実態に基づいたパンフレット・資料に定評がある。

最近はWEBや自社セミナーなどでの情報発信も行っている。

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